12月10日に双葉台市民センターにて、ちいすけ水戸第3回が開催されました。
自身の健康づくりをしつつ、そして生活に役立つ介護の知識を学びながら、地域社会に貢献したいと願う元気なシニアの皆様を対象にした講座です。
第3回目は21名の方にご参加いただきました!
初めに、NPO法人ちいきの学校の小林さんからちいきの学校について、
水戸市役所介護保険課課長の荻沼さんからはちいすけ水戸について、そして1日笑顔で楽しく学びましょう!とのお話がありました。
寒くなってきて縮こまってる体を伸ばしましょうと、椅子に座ったままでできるストレッチを行いました。
お次は、スクエアステップです。
スクエアステップとは、マットに描かれたマスを、ルールに沿って踏んでいく運動で、高齢者の転倒予防・要介護化予防、認知機能向上をはじめ、成人の生活習慣病予防などにも効果のあるエクササイズです。
初めは簡単なステップから、徐々に難しいステップへ。
難しい動きになると、「えーわからない!難しいねぇ!」「次はどこー??」と言いながら受講者の方々の会話も生まれ、自然と笑顔も増えてきました。
マットの上のマスを踏むだけでも、頭と足を同時に使いながらのステップは簡単ではありませんね。
次は講習です。
介護福祉士の稲田さんの介護講習に皆様真剣に耳を傾けます。
約一時間のクイズも交えた講義が行われました。
講習者同士での交流もうまれ、和やかな昼食時間を経て、
午後の講座、川澄先生の介護予防の講座が実施されました。
運動や日頃の食事の大切さについて学び自身の健康寿命について考える、貴重な時間でした。
日々の食事内容、水分摂取量、運動習慣、簡単に取り入れられることではあるはずですが、改めて見直し日常生活に取り入れていきたいものです。
稲田先生の認知症の講習では、認知症を取り巻く状況、種類、症状 ・認知症の方との関わり方などを、教えていただきました。
オンラインにて長生園の事業所見学会も行われました。
ご利用者様のいる事業所内を画面を通して見学し、
長生園で介護助手として働く先輩ちいすけさんのお話も聞くことができます。
最後は事業所との交流会です。今回は6事業所に参加していただきました。
6グループに分かれ、それぞれ事業所担当者からパンフレットや動画を使用した事業所紹介を行い、事業所内でのちいすけさんの役割の説明をしていただいたり、質疑応答や、短い時間では足りなそうな程、活発な交流会が催されておりました。
新たなちいすけさんの誕生につながることを期待して、次回は8月実施予定で延期になった第1回ちいすけ水戸の振替として、令和4年1月13日(木)に水戸市役所での講座となります。
残り2回の講座になりますが、生活に役立つ介護の知識を学んびながら健康づくりを楽しく学びましょう!