ちいきの学校

2026.9.28
未分類

「うちにおいでよ!」防災×多文化交流イベントを開催しました

「本気でやると、防災は地域づくりになる!」

 

 

2026年9月27日(日)、水戸市有賀町にある「有賀十珈琲」にて、NPO法人ちいきの学校主催・水戸市わくわくプロジェクト協働事業「うちにおいでよ! 防災×多文化交流」を開催しました。

当日は子どもから大人、高齢者、障がいのある方、外国人の方まで多様な方々が集まり、防災と交流の温かい時間を共有しました。

開催の背景:一方的に「教える」のではなく、お互いを知る

茨城県沖で今後30年以内にM7.0〜7.5程度の地震が発生する確率は約80%とされ、水戸では水害への備えも欠かせません。

一方で外国人住民が増える中、地震体験の乏しさや食文化・言語の違いなど、非常時の課題も様々です。大切なのは日本の防災を一方的に「教える」のではなく、地域で暮らすみんながお互いを知り、日常から「顔の見える関係」をつくっておくこと。そんな想いから本イベントを企画しました。

体験型防災:見て、動いて、試して学ぶ

前半は水戸市 防災・危機管理課の皆さんによるレクチャーと実演を実施。参加者も体験談や質問を交え、真剣に耳を傾けていました。

後半は屋外での実践体験を行いました。

  • 井戸水汲み体験:「バケツの底を下にして投げても水は汲めない」という近所の方のアドバイス通り、ひっくり返して投げるとたっぷりと水が汲め、現場ならではの知恵に驚きの声が上がりまし

  • た。

  • 火起こし&炊き出し体験:薪で火を起こし、パウチ袋での炊飯や防災食の試食を行いました。火を囲んで作業する中で自然と会話が弾みます。

 

縁側と火を囲み、国籍や世代を超えてつながる

古民家の縁側があり、外では火を囲み、世代や国籍を越えて人が行き交う——。有賀十珈琲らしい、どこか懐かしくゆるやかにつながれる時間となりました。

災害時に必要なのは知識だけでなく、日常の中にある「あの人知ってる」「困ったときは声をかけられる」という関係性です。みんなでこうした場所で、体験を共有することが、お互いに備え合える地域づくりの第一歩になると実感しました。

有賀十珈琲が、これからもそんな地域の交差点の一つになっていけたらと思います。

おわりに

ご参加いただいた皆さま、そして素晴らしいレクチャーと準備をしてくださった水戸市防災・危機管理課の皆さま、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

「うちにおいでよ!」が、みんなで備え合える地域づくりの小さなきっかけとなっていれば幸いです。