ちいきの学校

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2026.5.7

うちにおいでよ水戸プロジェクトin有賀

最初は尻込みしていた子ども達が、田んぼに入るとイキイキして、キャッキャする様子に、地域のシニアが「懐かしいな」とポツリ。外国から来た若者達も、慣れた手つきの人やへっぴり腰の人など様々。みんな泥だらけになり、何だか可笑しく笑い声の絶えない田植えとなりました。

今年の有賀十米(ありがとまい)プロジェクトは、外国人市民が地域の人々とゆるやかにつながることを目的として、水戸市と協働して行います。日本人親子にも多数参加してもらいました。ちょっと知ってる、話せる、名前で呼び合う、そんな関係を増やしていくことで、誰にとっても暮らしやすく安心な地域をつくれたら素敵です。地域をひとつの「大きな家」と捉えて、「うちにおいでよ」と銘打ったプロジェクト。今回の参加者は外国人13名を含む、総勢43名。最初は挨拶からスタート。
各国の「こんにちは」で挨拶しました。
Xin chào(シンチャオ)ベトナム
สวัสดี(サワディー)タイ
नमस्ते(ナマステ / Namaste)ネパール、インド
Kumusta(クムスタ)フィリピン
你好(nǐ hǎo/ニーハオ)中国
Сайн байна уу(サイン バイナ ウー)モンゴル
안녕하세요(アンニョンハセヨ)韓国
Hola(オラ)メキシコ

その後、地域の先輩方に田植えを教わりました。みな裸足や靴下、長靴になり、苗を踏まないよう気をつけながら3〜4本ずつ丁寧に植えていきます。泥に足を取られバランスを崩しながら、周りに助けられて笑顔で終了。農業用水で泥を落とし、近くのかたくりの里公園で手を洗って、みんなで昨年度の米で作った唐揚げ弁当を食べました。

中学生の参加者から最近学校で「将来の夢」を書くという課題が出たが、何を書いていいか分からないという話題が出て、メキシコ人参加者から「日本に来ることが夢だった」という何とも微笑ましい会話も生まれていました。

水戸市「わくわくプロジェクト(協働事業提案制度)」とは、2010年に水戸市で始まった、市民のアイデアを形にする制度。市民団体やNPOなどが、市と一緒に地域課題を解決していくための仕組みです。

今回の田植えイベントは、水戸市市民生活課のみなさん、有賀町の先輩方、ボランティアのみなさんのご協力のもと、開催することができました。この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

この活動は、季節のイベントを盛り込みながら、稲刈り、10/10(土)収穫祭へと続いていきます。

随時、お知らせしますので、ぜひご注目を!そしてぜひご参加ください。

写真:小林信彦ほか