NPO法人ちいきの学校では、シニアの元気によって地域を元気にするため活動に対して活動資金応援(ファンディング)事業を始めました。
略してちいファンです。
今回、第1号のちいファンとして、同じちいき内で活動されている、大足たんぽぽクラブへの室内レクリエーショングッズの寄贈を行いました。
大足たんぽぽクラブは、高齢者のちいきのコミュニケーション・つながりを作る場として、また介護予防も目的として、月1回のサロンの実施や、グランドゴルフ等をシニアの男女20名程集まり、活動されています。シニアの集まりのため、夏場・冬場の野外活動への不安があるとのご相談を受け、室内で活動する際に使用できる、ボッチャのセットと輪投げを寄贈させていただきました。
ちいきの先生になりうる人たちと一緒に元気に活動するサポートをできればと理事の伊藤よりご挨拶
代表の山田さんより、みんなで元気に明るく楽しく使っていきたいと思いますとお礼の言葉いただきました。
今回寄贈させていただいたグッズを使って行うボッチャは、パラリンピックでも行われています。障がいを持った人でも楽しめるようにルールが作られているので、高齢者レクリエーションとしても取り入れやすいスポーツです。
ボッチャのボールと的のセットを広げて、簡単なレクチャーを内原高齢者支援センターの方々に行ってもらいました。簡単にみんなで楽しめるように、今回はうちっこカフェなどで行っている、内原式ルール(正式なやり方ではなく点数が書かれた的に玉を投げる・転がす初心者向けルール)を説明してもらいました。
実際にボールを持ってみるとずっしりと意外と重いねと。
真ん中に置いた白いジャックボールを目指して、投げてみます。
輪投げなんて簡単だよと思っていましたが、なかなか難しいですね。
今回の活動を通して、シニアの元気な姿がちいきをもっと元気にする、を実際に感じることができました。
今後も大足地区でのクラブ活動の継続に、また新たな地区での活動にも広げたいという山田さんらの希望をつなげるためにも、
たくさん活用していただき、地域の元気につながれば幸いです。